左翼老人

この本は、団塊世代を中心に存在している左翼老人についての解説と処方箋が書いてある本である。


この本を読んでの気づきは、リベラルと左翼の違いがわかったことで、日本の政治体制が理解できたことだ。日本の政治は実質、資本主義VS共産主義であったのではないか。戦後の共産主義勢力は社会党に始まり、共産党民主党社民党立憲民主党、おそらくれいわ新選組。こうみると共産主義者だらけ。最近の共産主義はリベラルや社会民主主義に擬態しているのらしいのでタチが悪い。普通に民主党立憲民主党アメリカでいうリベラルだと今まで思っていた。アメリカでいう民主党は日本の自民党なんだよな。世界基準でいったら、自民党はリベラル。自民党が左派で、他の政党は大体が左翼か極左。学校教育も左ぎみに感じるから恐ろしいこと。