社交不安障害 岡田尊司

僕は社交不安があると主治医に診断されている。この本は社交不安障害について勉強するのに役に立つ。

社交不安障害と回避性パーソナリティ障害は僕にとって関係が深いんじゃないかと思う。だからしっかり項目を読んだ。僕が人と話す時、特に10代後半から同年代の人と話す時に緊張し、不安になる。また、人前で何かをするとき、顔があつーくなって頭が真っ白になったり、手の震えが止まらなくなったりする。これは、社交不安の症状だ。

それに対し、回避性の症状は診断まではいかなくても傾向はあるなと気づいた。人と関わる仕事を避ける傾向があるからだ。この本の鑑別診断の項目の、人と親密になるのを避けるというのは僕には当てはまらないなと思った。むしろ心の中では、親友が欲しいと思っているし、妻とはこれからも親密な仲でいたいと思っている。

 

この本を読むときにはじめて意識したのは、パラパラ読みを最初にすることだ。これは、精神科医YouTuber樺沢紫苑氏が推奨していた読み方だ。これを最初に行い、頭から読み始めることで深読(しんどく)できるという。これはインプット大全を立ち読みして詳しく知ろうと思う。