まんがでよくわかるアドラー流子育て

これを読んでハッとすることがいくつもあった。それはどれも子供への声かけに対してのもの。自分がいかに不適切な声かけをしているかわかった。

子供が20歳になったとき、自立した大人であるように育てるのが僕のビジョンだ。だから声かけは気をつけようと思う。

この本を読んでの気づきは以下だ。


子供が泣き喚いて自分の要求を通すとき。強い口調で、それはできない!っていうだけ。無視するときもある。

正しい対応は、ガン無視ではなく話題を変えて要求に反応しない。泣き喚いて解決するという経験をさせないこと。


粉ミルクや醤油をぐちゃぐちゃに散らかされたとき。この時は僕も少しパニックになって、ダメだろが!!って強く怒ってしまう。

そうではなくて、感情的にならずに、「これはいいことだと思う?父さんはいいことだとは思わないな。どうしたら散らからないかな?」と解決策を考えさせること。


兄弟でおもちゃの取り合いをしたとき。よくあることだよね。それはいけないね、みんなで遊ぼうね。というだけだった。

そうではなく、「どうしたの?お姉ちゃんの話を聞いてみようか。どうして取ったのか説明したら?」と促ししばらくやりとりを見る。また喧嘩を始めたら親はその場を離れる。兄弟は喧嘩するものだからよほど酷くない限りさせてもいいものだよね。



全部覚えて実行するのはとても無理なので少しずつ試してみて身につけなきゃいけないな。