過干渉は子供が生きる力を失う

子供は失敗して大きくなる。本当に危ないことは親が回避してあげなきゃならないけど、子供のことにいちいち口を挟むことはものすごく危ない。

 

今回の記事は過干渉について書いていこうと思う。

 

 

1.過干渉は子供が生きる力を失う

過度に子供のいたずらや失敗しそうなことに対し、先回りして親がやめさせることは、子供のやる気の芽を摘んでしまう🌱

 

あなたも経験はないだろうか?

水たまりに入ろうとして親に辞めなさいと止められたこと。

飲み物を自分でつぐと言っているのに、こぼすからママがつぐわと言われたこと。

 

こういう事を頻繁にされた子供はどういう子に育つのだろう?

 

 

2.過干渉で育つとどういう子になるか?

子供はやる気を奪われ、自身を奪われ、自ら考えて行動することを放棄するようになる。やってもどうせ上手くいかないだろうと考えるようになる。

 

社会的ひきこもりに繋がり、8050問題の要因にもなる。

酷くなると家庭内暴力をするようになる。しかし、暴力は自分の意思をないがしろにされたことへの仕返しであり、子供の意思表示なのだ。

 

親が育て方を間違うとツケが自分に返ってくる。

そうならないためにはどうすればいいのか?

 

 

3.過干渉にならないためには

子供と親の課題の違いを意識する。

具体的にどういう事を言うのかというと、

・学校の宿題→子供の課題

・家事→親の課題

宿題をやりなさいと子供に押し付けるべきではないし、子供がやると決めたお手伝い以外の家事は押し付けるべきではない。

 

子供にダメというのではなくて、何故それをやったのか、やってしまったらどうするのか質問する。

答えさせる事で自分の考えを表現する訓練になる。

自分の考えが言えると、自信がつき、その自信は自立のために必須である。

 

 

子供から人生を奪わないように、全ての親が意識すべき過干渉。

あなたも自分の子育てを見直してみてはいかがでしょうか?