発達障害だと診断されたら次にすること
目次
発達障害と診断された
1.発達障害の特徴を学ぶこと
2.自分自身の特徴と照らし合わせる
3.苦手なこと1つ1つに対し対策を練る
未来の自分のために
発達障害と診断された
「発達障害と診断されてしまった。もう何もうまくいかない。」
そんなことはありません。
自分が発達障害だと診断されたらすべきことがあります。
それは敵を知り己を知ること、そして準備することです。
これをするかしないかでその後の生きやすさが全く違ってきます。
1.発達障害の特徴を学ぶこと
まず、本で発達障害や自分の障害に当てはまる本を3冊くらい見つけて読みこんでみて下さい。発達障害とはどういった障害なのか。思っていたのと違う部分が見つかると思います。
ネットの記事もいいですが、よりまとまった情報が手に入る本のほうが理解は深まります。
2.自分自身の特徴と照らし合わせる
次に自分自身の苦手な部分、得意な部分を紙に書き出していきます。
自分を客観的に観ることが苦手な人も本に書いてあることを参考にすれば簡単に書き出せるはずです。
また、病院でウェクスラー検査などをして心理士のコメントがもらえた人はそれも参考にしてください。
ADHDやASDなど各障害の特性がすべて当てはまる人は少数なので、この書き出しが自分を知るうえで重要です。
3.苦手なこと1つ1つに対し対策を練る
そして苦手な部分に着目して、その苦手をどうしたら目立たなくできるか、人の手を借りるのが前提でもいいので考えてみて下さい。
普段の生活はもちろん仕事の場で役に立つことと思います。
例えば大人数での雑談が苦手なら、大人数でいるときは発言を控えめにして聞き役に徹する、などです。
未来の自分のために
この工程を行うことで、今までより生きやすくなるはずです。病院の薬をきちんと飲みつつ、自分で改善していくことが大事です。
この工程のあとうまくできないことが出てくることもあると思います。そういう苦手の改善についてはほかの記事で書きたいと思います。
またやりたい仕事が見つからないという人はこちらの記事も参考にしてみて下さい。